地球のほぼ裏側から・・・

As of October 1st

今日は、ビザの更新に行ってきました。
2年分の労働許可がおりたので、これに伴い、2年分のビザがもらえるとのこと。

そこでパスポートオフィスに行くと、新しい貼り紙、つまり告知が。
私たちに関係するところを読んで行くと、、、

「2009年10月1日よりビザ申請料が変更になります。
学生、労働、これに付随する家族、その他すべてに対してJA$10,000」


まず、為替ですが、今ジャマイカドルは$1=1.1円

え?1万円くらいでどーってことないじゃん、って思った方、わたしもそう思いたい。

でも、これが適用になったのは今日から。

昨日来てたら、いくらだったと思います?

JA$500ですよ!
つまり550円程度。それがいきなり1万1千円に跳ね上がるってどういうこと?
20倍!!!

愕然としながら係の人に話を聞くと、「今日からシステムが変わった」とのこと。どんなシステムなんですか。誰かのお給料があがってるんじゃない?ほんとにそれは正しく使われてるの?

ジャマイカは一昨年の総選挙で、政党が変わりました。
これまで長い間、PNP(People's National Party=人民国家党)だったのですが、この選挙でJLP(Jamaica Labor Party=ジャマイカ労働党)に負けてしまいました。

ちなみに、総選挙前は熾烈な戦いで、エリアによっては戦争状態で、立ち入り禁止になるところもあるんだそう。絶対経験したくない。でも彼らに銃を持たせているのは、この二大政党のトップたち、ともいわれています。汚い!!!

日本では考えられない事ですが、主導権を握る政権が変わる事で、会社などの組織のトップが変わり、その下につく人たちもがらっと変わることがあります。また、一般市民においても、勝った政党を支持するエリアに大きな好影響が出るんだそう。具体的にいうと、今までガタガタだった道も、自分の支持する政党が勝てば、直してくれたり、ちょっとしたお願いも融通が利いたり。

この選挙により、今までまかり通っていた「お金でなんとかなる融通」がきき辛くなりました。JLPはまじめに、国を良くしようとしているのです。

IMF(国際通貨基金)から借金しているこの国には、数えきれないほどの問題が。思いつくだけでも、、、
・ 仕事不足(景気が悪いのはアメリカの影響を大きく受けるのもある)
・ 南国独特ののんびりした環境と人々の性格(時にlazyとも呼ぶ)
・ 海外にいる家族が働いてお金を送ってくれる→働かなくても生きて行ける
・ 国内で生産できる物の量(金額)が少ない→外貨が獲得できない

他にもたくさんあるけど、こういった問題はどれか一つ潰しただけではどうにもならないし、時間がかかりすぎて直近で解決できる問題をつぶしていくのが精一杯の気がする。

システムを変えてみることも試みとして理解できるよ、いい国にしようとしているんだもん。でもね、だからといって外国人からもお金を取るのは、優しくないよジャマイカ政府!外国からの輸入がなかったらこの国やっていけないんでしょ?もっと良心的にしてよね〜

叫んだところで何も変わらないけど。叫びたかったの!

(申請は無事済み、来週ビザのスタンプが押されたパスポートが帰って来ます)
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by af_daba | 2009-10-01 18:49 | Life

縁あって住むことになった地球のほぼ裏側、ジャマイカで、私ことdabanが目で見た、感じた日常をおとどけしまーす。ゆるく、時にあつく。第5シーズンに突入しました。
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