地球のほぼ裏側から・・・

ジャマイカの現状 続き(悪化)

その後のジャマイカ・・・・何か起こるのではないかと、なんとなく緊張感のある日々でしたが、この週末、月曜日はLabour's Dayという祝日で3連休でした。

日曜日になり、スタジオに行っていた夫から電話。
「今から外出禁止令が出るから何か買って帰るものがあったら言って」とのこと。

言うまでもなく、外出禁止令ってどういうこと???と混乱しました。

ラジオとインターネットで詳細を確認すると、警察が例のギャングのドンを探すためにダウンタウンの該当エリアに乗り込むため、それに対抗するギャングとの銃撃戦が想定されるため、とのこと。さらに夕方過ぎには交番が燃やされるという事態も。恐ろしい。そしてこれを、State of Emergency、つまり国家緊急事態として国民に発表しました。

国家緊急事態って文字だけ見たって相当の事態ですよ、これは。自分のいるところがそんな状況だなんて信じられません。

夜になると、ダウンタウンだけでなく、我が家にも銃声が聴こえ、誰もが外に出ず、家でじっとしていました。おそらく各地のゲットーエリア(貧困地域)で、今回の件をよく思わないギャングスタや若者たちが警察に向けて発砲したり、また、もしかすると戦いたくてウズウズしている血の気の多い人が発砲した可能性もあります。

そして昨日、月曜日。朝からテレビを見ていたのですが、銃撃戦の模様が放送され、それはそれはひどいものでした。こんなことが同じ国内で行なわれているだなんて信じられないし、悲しすぎます。

これを見てください。これが実際に同じ市内で起こっている事です。


今朝(今は火曜日のお昼です)、プリクラを置いているモールに、今日営業するかどうかを判断するために、チェックに行ってきたのですが、いつも気にかけてくださるモールの管理会社の方に会うなり"Akiko, GO HOME! STAY HOME!!"と言われました。

また、仲良くしているセキュリティの女性に話を聞くと、Cross Roadsというエリアより下(南)、ダウンタウンに向かう道にバスは行かず、知り合いに拾ってもらって出勤したそうです。また別の女性は、タクシーにいつもよりかなり多いお金を払ってモールに来ていました。

さらにそのセキュリティ、家の周りで銃撃戦があって本当に危なかった、と興奮気味に話してくれたのですが、何故か笑ってるのです。「ちょっと!なんで笑ってるの!そんな怖い話を〜」というと「何?じゃあ泣きながら話せっていうの?」「そうじゃないけどー」「しょうがないの、起こってしまった事は。私は家族を守るだけ」と。強いな〜。

こういう言い方はなんですが、私たち外国人は中にいるわけではなく、また、事態を実際以上に深刻にとらえがちかもしれません。実際に住んでいる人たちは火の粉がかからないように待つしかないようです。

今の時点で26人がなくなり、ケガをした人も多数、またいくつかの交番が襲撃されたと報道されています。悲しい。

これを止めることのできない、というかしようとしない政府はどうかしてます。。。というか政治そのものが腐敗しております。

とにかく、この戦争(もはや戦争と呼べると思います)が収まる事を祈るばかりです。
HOPE and PRAY!!

*追記
ジャマイカが常に危ない国だとは言いません。ただ、今はキングストン、スパニッシュタウンは非常に危険な状況にありますので、もしこれを読んで下さっている方、もしくは皆様の周りの方でジャマイカへの渡航を予定している方がいらっしゃいましたら、必ず現地の情報をご確認ください。大使館よりは在留者の意見の方が確実です。私でよければ回答させていただきます。日本から高いお金を払ってせっかくジャマイカに行くのに、戦争や銃を持った警察や兵士なんて見たくないですよね、ビーチやダンスを楽しみたいですよね。どうか渡航前にご確認を!!!
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by af_daba | 2010-05-25 13:25 | Life

縁あって住むことになった地球のほぼ裏側、ジャマイカで、私ことdabanが目で見た、感じた日常をおとどけしまーす。ゆるく、時にあつく。第5シーズンに突入しました。
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