地球のほぼ裏側から・・・

終焉

本日、6月22日午後、指名手配中だったギャングのドン、Christopher "Dudus" Cokeが捕まったそうです。

今月に入ってからは街の様子はだいぶ落ち着いてきていたのですが、先週には彼の確保に500万円の賞金がかけられていたほどでした。誰が捕まえるのかな、それとも最近落ち着いてきてたから、忘れられないように気を惹こうとしたのかな、なんて考えていました。

だって、この逮捕劇の話のすべては、どう考えてもシナリオがあるとしか思えない。
そう思ってしまうほど出来すぎていたのです。

この人の、アメリカへの身柄引き渡しにサインをした首相も、彼とはツーツーって話は有名でしたし、どこにいるかだって絶対に知ってたはず。「遊んでないでいい加減に引き渡せよ」、ってアメリカに言われたのかな〜なんて考えたりも。

この事件でたくさんの人が亡くなりました。
警察が「何人殺した」と言いたくないせいで、その数字はいまだ正確ではないと言われています。

今のところ、ジャマイカ国内での罪に関して逮捕されているようですが、すぐに引き渡さないところを見ると、もしかしたらジャマイカで殺されるかもしれません。
彼の父親であるJim Brown(この人も悪い)は、過去に逮捕された後、ジャマイカの刑務所で殺されています。同じ目には遭いたくないでしょうから、同じ捕まるならアメリカがいいと思っているに違いない、といわれています。

しかし、国内で行なわれた事に対する罪で捕まるのなら、
「善良な一般市民を巻き込み、挙げ句、負傷者や死傷者が出るまでに発展させた事」
が一番の大きな罪だと思います。

この国の人たちは、警察や政治家に限らず、一般市民でさえも、自分達が行動する時、いつも「自分が相手にしようとしてることを、自分がされた時の事を考える」ということをしたほうがいいと思います。人の痛みを分かってなさ過ぎます。

何か嫌な思いをしたとき、「私が、もしくは相手がどう思うか想像したことないでしょ」っていうと「考え過ぎ」っていわれます。物事に対し、見たくない物には目をつぶるように育っている彼らとは考えが合わない事がしょっちゅうです。

とにかく、亡くなった方々へのご冥福、負傷した方の一日も早い回復を祈ります。
そしてこの街、この国が少しでもいい方向へ向かうことも同時に祈ります。

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今後、街や国がどうなっていくのかわかりませんが、また少し緊張が続くかもしれません。その証拠に、国家緊急事態は1か月延長されました。私は夜、外に出る事はほとんどないのですが、旅行者の人たちは現地の状況に関する情報に注意しないと危ないですね。
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by af_daba | 2010-06-22 12:18 | Life

縁あって住むことになった地球のほぼ裏側、ジャマイカで、私ことdabanが目で見た、感じた日常をおとどけしまーす。ゆるく、時にあつく。第5シーズンに突入しました。
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