地球のほぼ裏側から・・・

KONY 2012 その後

先週書いたKONY 2012について、日本語訳が出たり、世界各地で反響を呼んでいますが、このNPO、Invisible Children、たくさんの質問が寄せられているそうです。

それについて、Directors of Invisible Children, Zachary BarrowsがオーストラリアのTODAYという番組で回答しています(動画はこちら)。

以下、頑張って訳してみました。意訳している部分もありますし、正確に聴き取れなかった部分もあるので、間違っていたらご指摘ください。

Q: あなたたちの合い言葉"Make KONY Famous"ですが、ウガンダにいるKONYを欧米諸国で有名にした所で、どうやって彼を見つけるつもりですか。
A: 今、KONYはウガンダにおらず、中央アフリカにいると言われています。また、このキャンペーンを世界中で行なうことで、我々の政治のリーダーが取り組んでいることがわかり、現場で活動している人たちの士気を高め、それによって彼を見つけることができると信じています。

Q: KONYが見つかり、逮捕された後、誘拐されて人を殺したり、レイプされた子供達は普通の生活に戻れるの?
A: 皆さんの一番の関心だと思います。我々は、KONYが逮捕された後には、家族の元に戻し、社会へ復帰できるようにします。リハビリテーションセンターを作って、普通の生活に戻れるよう訓練します。また、現在もLRAから逃げてきた子供達を保護し、社会に戻れるよう訓練しています。

Q: KONYを逮捕した後、次のKONYが育たないようにするためのアクションプランは何ですか?
A: もちろんそれも想定しています。継続的な平和のためには、教育制度が成功への鍵だと考えています。そのために、現在は1,000人の奨学金制度をとり、また、ウガンダの東部では学校の再建を行なっています。

Q: この問題を解決する方法として、ウガンダの自衛隊にお金を寄付することもひとつの案としてあると思うのですが。
A: とても複雑な問題ではありますが、私達が彼らに寄付を行なうことは現在のところ100%ありません。彼らは現在ウガンダ内で最大のミリタリー組織です。アメリカの兵士はアドバイザーとしてウガンダに派遣されており、協力して頑張って活動していると聞いています。彼らの態度について過去に問題があったと言われていますが、それについてはミスを犯したことのないミリタリーはいないですし、彼らはとにかくこの悪事を止めるために働いていることは確かです。

Q: Invisible Childrenの創始者が銃を持ってスーダンの人々とポーズを撮った写真があると思いますが、これについて説明してください。
A: この写真が撮られたのは2008年のことです、我々はKONYに活動を止めてもらうよう嘆願書を持って行きましたが、今もなおサインは得られていません。その当時、スーダンのアーミーが我々の行動を守るためにセキュリティとしてついていてくれ、友達になり、写真を撮りました。しかしこの写真については軽はずみな行動だったと我々の活動が大きくなった今、反省しています。

Q: あなた方の映画はとても印象的で子供達にも勇気を与えたと思います。そこで、今後のあなた達の具体的な活動と寄付されたお金がどこへ行くのか、聞かせてください。
A: すでに今たくさんのことを行なっています。我々は映画の製作を含め、9年間活動を行っていますが、皆さんの目に触れたのはその最後の3日のことです。詳しい内容はwww.invisiblechildren.comを見て欲しいし、収支についてはすべて監査を受けており、コンプライアンスも含め、情報開示しています。我々のミッションは、KONYの行なっている恐ろしいことを止めることです。今、私達は「ついに人々がこの状況に気付いてくれた!」と感じています。

周りの人達がどう批判しようと、わかっていることはひとつ、これはInvisible Childrenの話ではないのです、この暴力行為は必ず止めさせなければいけないということ、子供達は銃を持って戦うべきじゃないということ、それはすべての人が賛成してくれることだと思っています。

---インタビュー以上---

わたしの感想。
最後のくだりはもちろん誰もが願うことだと思います。そして映画も、学校を作ったりする子供達の社会へ復帰するためのリハビリプランも素晴らしいと思いますが、実際はプロパガンダ先行で、KONYを捕まえるための具体的なアクションプランが弱い気がします。そんなに簡単にKONYは見つけられるのかな?
けれども、この民衆が始めた活動によってKONYを見つけ出し、逮捕し、犠牲になっている子供たちが再び平和に暮らせることを願い、応援しています。
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by af_daba | 2012-03-12 21:51 | Life

縁あって住むことになった地球のほぼ裏側、ジャマイカで、私ことdabanが目で見た、感じた日常をおとどけしまーす。ゆるく、時にあつく。第5シーズンに突入しました。
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