地球のほぼ裏側から・・・

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パトワ語のこと

地震とは全然関係のない話。
私のパトワ語の謎が解けて、電球のマークが頭の上にピカっ!ってなったので。

この一週間、いろいろなひとに地震の恐ろしさ、今日本がどういう状況かを説明するたびに、自分の中でわからない単語をちまちま調べては明日は少しでも詳しく説明できるようにと、震災や原発関連の単語をインプットしています。ちなみに、原発については日本語でさえ理解するのが難しく、また、初めて知ることも多かったため、自分の無知さに恥ずかしくなる事さえあります。

さて、パトワ語にsehという単語があります。
発音はそのまま「セ」 。

これはずっと、英語の「言う」を表す"say"だと思っていたのですが、それだけでなく、もう一つ意味がありました。

たとえば
mi kno seh him tell mi a lie.
これは英語だと
I know that he tells me a lie.
日本語では、私は彼が嘘をついてるのを知っています。

つまりここでのsehは後ろに続く文章が前にかかる、英語のthatの意味で使うんですって。

そういった意味はパトワの辞書を見たら載ってるし、辞書買ってもうだいぶ経つのに。。。
でも人と話しててそれがわかってきたので、肌で感じ、「ああ!そっか」って身に付いたのでよかったです。

パトワを話せない私は、耳で何度も聞いて覚えるしかないのです。(英語の場合はその後で自ら使ってみて覚えられるけど)

ちなみに、パトワは、ジャマイカに来る前、そして来てからもしばらくは英語の訛りだと思っていましたが、英単語を使うものの、音や文法は異なるものが多いです。また、英語の表現の中にも、ジャマイカ独特の物があったり、言葉のアクセント(ジャパンはジャにアクセントがくる)や、文章を発音した時のフローが異なります。住んでいる場所、お育ち、そして年齢でもまたちょっと違い、プリクラに来るお客さんでも、言ってる事がわからなくて「????」ってなってしまうことが時々あります。
簡単なところでは、私の写ってるプリクラのサンプルを指差して Is you this?って。英語ではIs this you?となりますよね。

そして不可解な表現。

パトワ: I don't sure
英語: I'm not sure.
日本語:わかんない

パトワ: Mi caan badda (音は「みきゃーんばだ」)
英語: I can't be bothered.
日本語:面倒くさいよ!

英語として間違ってる?とずっと思ってたのですが、友達に質問したら、パトワはパトワだから間違ってるとか考えないでそのまま覚えなさい、と言われました。

さて、お世話になっているパトワ語の本は、森本さんのものです。お世話になっている方はたくさんいるはず。

パトワ単語帖

森本 幸代 / MIGHTY MULES' BOOKSTORE



表紙が名著、「大きな木」と色が似ててかわいい。

この本、すごく考えさせられるけど、大切な事を優しく問題提起してくれて素晴らしい作品です。

おおきな木

シェル・シルヴァスタイン / あすなろ書房


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by af_daba | 2011-03-19 03:23 | Language

地団駄を踏む

私がトロントに行く留守の間は、以前私の仕事を手伝ってくれていたTavaneが来てくれることになりました。すでに述べた通り、土曜日は飛行機がキャンセルになったので、私も出勤。二人で引き継ぎながら働きました。

1日を終え、留守の間のことを考えて最寄りのスーパーで買物。

入り口に一番近いレジに並ぶと
おばさんがスーパーに入るなり、「ミスチン、あんたの後ろの並ぶから待ってて」
よくあることだし、自分の後ろだからと思い、「はいよー」と私。
ところが、この人、商品を持って私の前に入ってきたのです。

は?

私「ちょっと、ねえねえ、あたしの後ろに入るって言ったよね?」

おばさん「1個だからいいでしょ」

イラッ。

私、元々の性格として、けっこうどうでもいいことでイライラしたり、キレたりすることがあるし、変な正義感で間違った事を指摘したがる意地悪な性格の持ち主なんですが(つまり心が狭い)、夫に出会ってからは、彼がそういう役割の担当なので「もう言い過ぎだよ!」っていう担当にまわり、自分自身はできるだけ余裕のあるように装うようにしていたのです。

が、何故だかこの日はすごくむかついた。一人だったし。

「全然よくないんだけど!私ここにずっと並んでたんだよね。」

と言うと、そのおばさん、私の前に並んでいる人にお金と商品を渡して
「これキャッシュして」(払って)

そしてその前の人もそれを受け取る。
「なんで受け取るの?おかしいとおもうんだけど。」
「まあ1個なんだしいいじゃん」

って!何それ。

あまりにむかついて
"That's not fair!!!! I've been on the line to wait! That's why I don't like Jamaica. NO MORALS, NO MANNERS!"
ってけっこう大きな声で言ってしまった。

もっと言いたい事があった。でも怒る言い方がわからなかった。
とはいえ、その時に、すごく使いたいけど、使ってはいけないであろう"IGNORANT"(無知な、無教養な)という言葉、そして"AS LONG AS THERE ARE PEOPLE LIKE HER, NO CIVILIZATION IN JAMAICA"って本当に口から出そうになった。いつ言おうかドキドキしてたほど。

けれど、他のどんなジャマイカ人よりも目立つミスチンがそんなことを言ったら、そこにいるジャマイカ人は私に対し「だったら国に帰れ」って思うだろうし、きっと私の顔を次に見た時、CURSEすると思った。だからその言葉を言わずに飲み込んだ。

でも、おばさんも、ジャマイカ人。彼らはプライドが高いので、公衆の面前でミスチンにCURSEされたことは恥をかかされたと思ってると思う。あとでぶつぶつつぶやいていたのを私は見逃さなかったし、10秒くらいその人の顔をじっと見てた。本当に悔しかったから。

でも勝負に負けた!!!だから悔しくて悔しくて、スーパーを出てから地団駄を踏んでしまった。言いたい事はたくさんあったのに、言葉で不自由するのが本当にもどかしすぎた。

割り込みをしたらダメなのは当たり前なのに。自分が私に同じ事をされたら絶対怒るのに。そういう事をわかってない人が多すぎる。ジャマイカ人のそういうところが本当に、本当に嫌い。

しかし次回は(絶対にあるとおもう)絶対に勝ちたい。ってまたまた心狭い?
でも、それが嫌ならアッパー系のスーパーに行けばいいのだけど。
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by af_daba | 2010-06-05 12:49 | Language

Word "devastate"

今日はとっても嬉しい事があった。超個人的だけど。

テレビやラジオで耳にするたび辞書をひいたり、その後で人に聞いたりしていたけれど、1年くらいずっとわからないでいた単語、

devastating

を、友達の口から聴く事ができたのだ。

その瞬間、「あ!!!!!今なんつった??もう一回言って ここに書いて!!
その言葉、ずっとdouble-statingだと思ってて、いつも辞書ひくけど載ってなくて耳にするたびずっとずっと悩んでたの」

と興奮してしまった。すると彼は デヴァステーティング だよ、と言って書いてくれた。

この言葉は、ニュース、それも事故や政治の話題で聞く事が多く、聞いたあと、人に会ったら 『"double-stating"』ってどういう意味?って聞いたけど『ん?そんな単語ないよ?』と返されていたので、いつ解明されるのだろうと思いつつも諦めていた。ってかすごい聞き間違いだったね。

だから
"I am really happy to be able to know this word finally!!"

ほんとうにほんとうに嬉しかったんだから!!!

ちなみに意味は
------------------
devastating
【形】

1. 破壊的{はかい てき}な、壊滅的{かいめつ てき}な
2. 衝撃的{しょうげき てき}な、圧倒的{あっとう てき}な、動揺{どうよう}させる
3. 〔批評{ひひょう}などが〕辛辣{しんらつ}な、口を極めた
・He is known for his devastating sarcasm. : 彼は痛烈な皮肉で知られている。
4. 〈話〉非常{ひじょう}に素晴{すば}らしい
・He has a devastating ability to identify truth. : 彼には真実を見抜く非常に優れたな能力がある。
-------------------
ひとつ謎が解明されました。日常会話でしょっちゅう使う言葉ではなさそうだけど、これを機に覚えます。

そしていまだに
affirm, assume, そしてassureの使い分け?意味はわかるけどいざ使おうとすると自信がない。
遣っていかないと覚えないね。

あと悲しい事件。
電子辞書を落として液晶が、、一部見えなくなりました。うー 使い慣れていたから辛い。また同じの買っちゃお。
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by af_daba | 2010-02-23 19:08 | Language

Language problem

ジャマイカに来て3か月が過ぎました。あっという間すぎてこの3か月のことを実はあまり覚えていません。最初の1か月は、ふわふわしていて、夢のように過ぎて行き、気がついたら初めて会う人にIt has been 1 month since I came to Jamaica.(文法はこれであってるのか微妙)と言っていたような気がします。一人で運転ができるようになり、2か月経った頃になってやっと地に足がついてきた感じがし、この1か月は引っ越しをしたり、めまぐるしく過ぎていった気がしますが、やっとジャマイカに住んでいると思えるようになりました。そのくらいジャマイカはいろいろなことが日本と違います。

さて、出発する前に心配だったことの一つに、ことばがあります。最近はやっと日常的な英語であれば聞き直すことなく理解し、返せるようになってきました。ただ、こちらの人々はフレンドリーなので、すぐに話しかけてくるのですが、それが現地語とされるパトワの場合は、耳に入った言葉をもう一度頭の中で噛み砕いてからでないと理解できないことが多いので、返すのに時間がかかります。

そこで、パトワがどういう音かを皆さんに聞いてもらいたく、YouTubeで探してみましたので、これをぜひ見て(聞いて)みてください(内容は大したことないのですが)。



カメラの手前で話している人は英語よりの言葉を話していますが、ジャマイカ訛りが強く、また、所々にパトワが混じるので私が普段聞いている言葉のまんま!という感じです。まさにこれを毎日聞いています。特に男性はみんなこのような話し方をします。もちろん、ジャマイカ人は私がパトワを話せないとわかると英語を話してくれ、女性はきれいな英語を話しますが(学校では英語を習う)、男性はたいていこのような感じです。すぐ語尾にmanをつけます、それは男女関係なく。謎。そして怒った時は全部パトワなので、単語の一つすら拾えません。

ただ、この動画を何回も聞いていたら、あまりにもいつも聞いている言葉すぎてこの人たちに親しみすら感じてしまいました。3か月経って少し耳が慣れてきたようです。皆さんはこの音をどう感じますか?
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by af_daba | 2008-09-19 12:37 | Language

縁あって住むことになった地球のほぼ裏側、ジャマイカで、私ことdabanが目で見た、感じた日常をおとどけしまーす。ゆるく、時にあつく。第5シーズンに突入しました。
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